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タイトル: カルシウム800mgを含む乳製品を喫食した女子大学生の骨代謝
著者: 石井, 智美
辻口, ひとみ
渋谷, 千春
田川, 奈津紀
キーワード: カルシウム
乳製品
コレステロール
食事調査
骨代謝
Calcium
Dairy product
Chokesterol
Diet survey
Bone Metabolism
発行日: Mar-2008
出版者: 北海道畜産学会
抄録: 牛乳,乳製品は,骨,歯の形成に欠かせないカルシウムを豊富に含んでいる.現在わが国では,成人女性の1日のカルシウム摂取目標量を600mg/dayとしているが,カルシウムの摂取は不足し目標量に達していない.骨粗髭症の予防の観点から,カルシウム摂取総量を継続して上げて行く必要があるといわれている.本研究は,乳製品を用いたカルシウム摂取を調べるため,ボランティアの女子学生(18~28歳)30名に,カルシウムバランスを考え,発酵乳とスキムミルクから800mg/dayのカルシウムを2ケ月間摂取してもらい骨代謝を検討した.コントロール群は30名である.実験開始日と,終了日に採血,24時間尿を分析し,脂質代謝の検討,骨代謝の検討を行った.あわせて実験開始日に食事調査票(FFQg)を用いた食事摂取調査等を行った.その結果,両群で脂質代謝に大きな変化はなかったが,テスト群で骨形成マーカーの骨型アルカリフォスファターゼ(BAP)は,実験開始日に比べ終了日に有意(p<0.05)に低下し,テスト群で骨形成マーカーのソマトメジンCは実験開始日に比べ終了日に有意(p<0.01)に増加した.オステオカルシン濃度に有意な変化はみられなかった.24時間尿を分析した結果,尿中カルシウムはテスト群で終了日に有意(p<0.05)に低下していた.これは体内にカルシウムが蓄積されたためと考えた.骨吸収マーカーのデオキシビリジノリン(DPD)は,テスト群で終了日に有意(p<0.01)に増加していたが,Ⅰ型コラーゲン架橋N-テロペプチド(NTX)は,テスト群で終了日に有意(p<0.05)に低下した.これらの骨吸収・形成マーカーの値から,骨代謝の改善が認められ,これはカルシウムの体内濃度の上昇が寄与しているものと推定された.
URI: http://hdl.handle.net/10659/1767
ISSN: 0919-3235
出現コレクション:学術論文(雑誌)

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